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キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長支援コース)創設の背景

今回は、2024年度から新たに導入された「キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長支援コース)」がどのような経緯で創設されたのか、その背景をわかりやすく整理してお伝えします。

「106万円の壁」への対応

政府は、いわゆる「年収の壁」問題に対応するため、令和5年10月から『年収の壁・支援強化パッケージ』を開始しました。

特に「106万円の壁」については、短時間労働者が新たに社会保険の被保険者となる際の負担を軽減するため、「社会保険適用時処遇改善コース」により、賃上げや労働時間延長などの取組を行う事業主への支援を行っています。

「130万円の壁」への追加支援の必要性

一方で、「130万円の壁」によって手取り収入が減少することを理由に、労働者が働く時間を抑えてしまう“働き控え問題”も深刻でした。

こうした状況を踏まえ、令和7年2月25日、自民・公明・日本維新の会の三党合意において、130万円の壁の影響を和らげ、安心して働ける環境づくりを支援するため、キャリアアップ助成金の拡充を時限的措置として行うことが決まりました。

新コース創設という流れが決定

上記を背景に、既存の「社会保険適用時処遇改善コース」にある“労働時間延長メニュー”の要件や助成額を見直し、より使いやすく、効果的な制度として再構築されたものが、「短時間労働者労働時間延長支援コース」です。

短時間労働者の処遇改善と働く環境の改善を一体で進めるために創設されたコースであり、企業にとっても従業員にとってもメリットの大きい制度です。