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【東京と関西のテレワーク浸透度の違い】中小企業への助言も

関西は東京よりもテレワークが浸透していない

新型コロナウイルスの影響によりテレワークが全国的に浸透していますが、関西では東京よりも導入が遅れています。

 
日本経済新聞の分析によれば、2021年3月23日・4月2日に職場にいた人の割合を1月3日・2月6日と比較すると、大阪と京都では12・14%減、兵庫は11・13%です。一方で、東京はほとんどの日で減少率が20%となっています。

 
また、住宅にいた人の割合を比較すると、関西の各府県は、東京よりも増加率が低い結果が出ています。

 

テレワークを導入しづらい理由は?

関西でテレワークが浸透していない理由としては、製造業が多いことが考えられます。

 
現場仕事では、在宅勤務で業務を成り立たせることが困難です。現場自体も密な状況にはなりにくいと言えます。各製造業では、アクリル板を設置するなど、職場での感染対策を実施しながら、従業員の出勤を続けています。

 
ほかにも、関西は中小企業が多いこともテレワークが浸透しづらい理由です。資金的にテレワーク環境の整備が難しく、導入したくても進められない現状もあります。

 

中小企業のテレワーク導入には業務の分解が重要

皆さまの企業においても、資金面の理由からテレワークの導入が進んでいないケースがあるかと思います。

 
資金面がテレワーク導入の障害となっている場合は、業務を分解してみることがおすすめです。

 
分解したうえで、業務の優先度や必要コスト、在宅でできるかどうか、などを整理してみましょう。一気にテレワークを導入するのではなく、徐々に進めることが重要です。
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