人材確保等支援助成金(雇用管理制度・雇用環境整備助成コース)は、従業員の定着率を高める取り組みをした企業を対象に、最大187.5万円の助成金を支給する制度です。
この助成金でできること
本助成金は、次のいずれかの取り組みを行う事業主に対して支給されます。
1.雇用管理制度の導入
以下の制度を導入し、従業員の働きやすさや定着を促進する取り組みです。
- 賃金規定制度
- 諸手当等制度
- 人事評価制度
- 職場活性化制度
- 健康づくり制度
2.業務負担軽減機器の導入
従業員の『直接的な作業負担』を軽減する機器・設備の導入が対象です。(例)自動化機器、省力化装置、アシストスーツ、搬送ロボットなど
助成額(①制度導入の場合)
導入する制度の内容に応じて、以下の助成金が支給されます。
賃金規定制度・諸手当等制度・人事評価制度 →40万円(<50万円>)
職場活性化制度・健康づくり制度 →20万円(<25万円>)
※上限額:合計 80万円(<100万円>) ※< >は生産性要件を満たした場合の上乗せ額です。助成額(②業務負担軽減機器の場合)
導入した機器・設備にかかった費用の1/2(<62.5%>)を補助
※上限額:150万円(<187.5万円>)この助成金がもたらすメリット
- 離職率の低下につながる(採用コスト削減)
- 従業員満足度が向上し、定着が安定
- 採用において「働きやすい環境」をアピール可能
- 現場の負担軽減により、業務効率が向上
職場環境の整備は、従業員の定着だけでなく業績向上とも深く関係しています。
まとめ
人材確保等支援助成金は、『制度を整える』または『現場の負担を減らす』効果があります。
この2つの導入だけで活用できる非常に使いやすい助成金です。最大 187.5万円 まで支給されるため、制度改善や設備導入を検討している企業にとって大きな後押しになります。
制度の選び方や申請のポイントなど、企業の状況に合わせて最適な活用方法をサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
