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【未就学児の預け先】保育園や幼稚園など特徴や違いをまとめました

厚生労働省によると、2022年4月1日時点の待機児童の数は2944人で、1994年の調査開始以来、過去最小でした。

待機児童が最も多かった2017年と比べ9分の1に減少しています。

背景にあるのは受け皿となる保育園やこども園の増加で、いまでは未就学児の預け先の選択肢は大きく広がっています。

 

従業員から子どもの預け先について相談を受けた場合には、対応できるようにしておくとよいでしょう。

そこで次の5施設の特徴や違いについて紹介します。

  • 保育園
  • 認定こども園
  • 幼稚園
  • インターナショナルプリスクール
  • ベビーシッター/ナニーサービス

 

保育園

位置づけ:厚生労働省所管の児童福祉施設

一般的な預かり時間:8~11時間

対象:0歳~就学前

料金や特徴:認可保育園や認可外保育園などの種別や所得に応じて保育料が異なる

 

認定こども園

位置づけ:幼保一体型施設

一般的な預かり時間:4~11時間

対象:0歳~就学前

料金や特徴:保育園と幼稚園の複合型サービス。幼稚園型、保育園型など4種類がある。

 

幼稚園

位置づけ:文部科学省所管の教育施設

一般的な預かり時間:標準4時間

対象:3歳~就学前

料金や特徴:公立は自治体、私立は事業者が学費を設定

 

インターナショナルプリスクール

位置づけ:私的教育施設

一般的な預かり時間:4時間前後

対象:0歳から、3歳からなど施設による

料金や特徴:英語を使って生活。付属校に進学する場合もある。授業料は月額8万~16万円程度。

 

ベビーシッター/ナニーサービス

位置づけ:家庭訪問型の保育サービス

一般的な預かり時間:契約による

対象:0歳~就学前が多い

料金や特徴:保育園や幼稚園と組み合わせて利用する場合が多い。英語教育ができる外国人ナニーもいる。