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【リスキリングとは?】OJTとの違いをみながら特徴を解説

今回はリスキリングの意味について解説します。

 

リスキリングとは?

 

リスキリングを英語で表すと「Re-skilling」で学び直しを意味します。

 

経済産業省がまとめた資料では、リスキリングを次のように定義しています。

リスキリングとは「新しい職業に就くために、あるいは、

今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」

 

つまり、リスキリングとは単に学ぶというだけでなく、

これからも仕事で価値を提供し続けるために新たなスキルを学ぶことを指します。

 

とくに近年はデジタル化が進み、企業のDX化が求められています。

デジタル技術を学ぶことだけがリスキリングとは限りませんが、

一般的にはDX化に対応する人事戦略だと考えて差し支えありません。

 

OJTとは何が違う?

 

では、OJTとリスキリングは何が違うのでしょうか。

OJTとリスキリングは「今あるスキル」を学ぶか、「今ないスキル」を身につけるかが異なります。

 

OJTでは、社内で働きながら「今ある」仕事のやり方やスキルを獲得するために行います。

 

一方、リスキリングは先端のプログラミング言語を身につけるなど

社内に「今ない」仕事やできる人がいない業務のスキルを身に着けるために行います。

 

ここまで「リスキリング」とは何かについて説明しました。

DX化には人材のリスキリングが必要不可欠だといえそうです。