今回は、株式会社学情の調査を元に、
「UIターンや地方での就職」に関する、学生の意識について紹介します。
【出典】
2022年卒学生の就職意識調査(UIターン・地方での就職) 2021年5月版｜株式会社学情
UIターン就職や地方就職を希望する学生は47.4％
「UI ターンや地方での就職」を希望する学生は、全体の47.4％。
2021年卒を対象とした2020年6月の調査と比較して、
25.6ポイント増加したようです。
新型コロナウイルスの流行が強く影響していることが分かります。
学生の声としては、
「家族と一緒に暮らしたい」「苦しい状況にある地元に貢献したい」
などの内容が寄せられています。
理由としては「家族と一緒に暮らしたいから」が最多
「UIターンや地方での就職を希望する理由」については、
「家族と一緒に暮らしたいと思うから」が29.6％で最多です。
他には、「必ずしも都市部に住んでいる必要を感じなくなったから（28.8％）」
「地元に貢献する仕事をしたいと思ったから（27.1％）」なども挙がっています。
「テレワークで場所を選ばず仕事が増えたから（14.8％）」と、
働き方の変化を挙げる人も一定数います。
就職先としては自分の出身都道府県が人気
就職する際の希望勤務地としては、
「出身の都道府県」が69.3％で、最も回答数が多い結果でした。
「出身の都道府県に近く、求人の多い地域」が36.3％、
「魅力的な求人のある地域」は21.5％と、
求人状況や仕事内容を踏まえて決めたい学生もいるようです。