今回は社員の才能や潜在力を発掘する方法についてご紹介します。
社員の才能や潜在力を発掘する方法はいくつかあります。
例えば、社内面談や社内研修、従業員同士での推薦の実施などがありますが、
具体的にはどのように取り組めば良いのでしょうか。
以下に３つほど、具体的な取り組み方をご紹介します。
1. 社内面談
業務に取り組む様子を観察しているだけでは、
潜在的な能力を見逃してしまいがちです。
社内で面談を行い、従業員のスキルやパーソナリティを
引き出す質問を繰り返すことで、
一見わからないような能力を見つけられる可能性があります。
普段の業務とは関係ない質問や、
内容を掘り下げていくような問答を行うことで、
従業員の潜在的な能力を見つけ出すようにしてください。
2. 各部署にて推薦を挙げてもらう
部署の従業員同士で推薦を挙げてもらい、
部署のトップが取りまとめることもおすすめです。
普段近くで業務を行っている従業員同士であれば、
上層部からは見えないような優秀な人材が見つかる可能性があります。
また、直属の上司も従業員の働きをよく見ているため、
直属の上司から推薦を募ることも良いでしょう。
3. 研修を実施する
日常業務ではわからないようなスキルやパーソナリティを、
研修のグループワークで見つける方法もおすすめです。
特に、人材マネジメントや各種スキルに詳しい専門講師を招いて、
研修を実施するのが効果的です。
これらの取り組みを行うことで、社員の才能や潜在能力を発掘し、
育成することができます。
また、社員が自己実現を達成することで、
企業全体の競争力向上にもつながります。
組織に眠っている人材情報をオープンにし、
人事だけではなく経営や現場と共有することで、
組織の潜在能力を最大化することができます。
いかがでしたか。
今回は社員の才能や潜在力を発掘する方法についてご紹介しました。
ぜひ、実践してみてはいかがでしょうか。