東京都立川市で助成金
申請代行に強い社労士法人
 042-595-6103受付時間:月〜金曜日 9時〜17時(年末年始を除く)無料の助成金
診断はこちら
顧問契約者
専用ページ

年収の壁対策、キャリアアップ助成金資料(短時間労働者労働時間延長支援コース)

パートタイマーなどを雇用している会社で、今も大きな問題になっているのが「年収130万円の壁」です。

「年収の壁」が引き起こすジレンマ

本当はもっと働ける従業員がいるにもかかわらず、社会保険に加入すると手取りが減るという理由で、あえて勤務時間を抑えているケースがあります。

  • 会社側:もっと働いてほしい(人手不足)
  • 従業員側:年収130万円を超えることを避けたい(手取り減少への懸念)

このような状況は、飲食、小売、介護、クリーニング、理美容など、パートタイマーの力が重要な業種では、非常に大きな問題です。

解決策となる「キャリアアップ助成金」とは?

そこで活用できる可能性があるのが、キャリアアップ助成金(短時間労働者労働時間延長支援コース)です。

この助成金は、年収130万円程度で働いている従業員が社会保険に加入する際に、手取りが減らないよう、会社が労働時間の延長や収入増加の取組みを行った場合に支援される制度です。

  • 対象となる方:労働時間を延長して新たに社会保険の対象となった従業員、または社会保険加入後に労働時間を延長した従業員
  • 取組み例:従業員が新たに社会保険に加入する際、所定労働時間を週5時間以上延長する など
  • 助成額:2年間で従業員1人当たり最大75万円が支給される可能性があります

【重要】申請にあたっての注意点

この助成金は、従業員を社会保険に加入させれば自動的にもらえるものではありません。以下の点に注意が必要です。

  • 事前の計画提出:事前に「キャリアアップ計画書」を作成し、提出する必要があります。
  • 継続と期限:労働時間の延長などの取組みを6カ月間継続し、その後2カ月以内に支給申請を行う必要があります。

後から「該当しそうだから申請したい」と思っても間に合わない場合があるため、事前の準備が不可欠です。

次のような従業員はいませんか?

  • パートタイマーで、年収130万円を意識して勤務時間を抑えている方
  • 会社としてはもっと働いてほしいのに、本人が社会保険加入を嫌がっている方
  • 人手不足なのに、勤務時間を増やせていない方

このような従業員がいる場合は、助成金を活用しながら、勤務時間の見直しを検討できる可能性があります。

労務管理上の留意点

労働時間を延長する場合は、雇用契約の内容と実際の勤務実態を一致させることが重要です。以下の書類・記録にズレがあると、後で問題になる可能性があります。

  • 労働条件通知書
  • 賃金台帳
  • 出勤簿
  • 社会保険加入日

おわりに

パートタイマーを多く雇用している会社は、早めに対象者がいないか確認し、計画的に制度を活用していくことをおすすめします。