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【男性の育休】取得率を向上させる施策を解説

今回は、男性社員の育休取得率を向上させるために、企業ができることを解説します。

 

男性社員の育休取得率が低い原因は?

政府は2025年までに男性の育休取得率を30%にする目標を掲げています。

しかし、2020年時点での男性の育休取得率は13%程度に過ぎませんでした。

 

では、男性社員が育休の取得に踏み切れないのはどういった理由があるからでしょうか?

具体的には、次のような不安があるからと言われています。

 

  • 収入面の不安
  • 仕事を代わってもらえる人がいない
  • 昇格や査定への影響が心配

 

こうした休業中の収入や人事評価への影響が、男性の育休取得を妨げています。

 

男性の育休取得率を向上させる施策

 

男性の育休取得率を向上させるには、上記の不安を取り除く必要があります。

そのために例えば、次のような施策が効果的です。

 

  • 上司との面談
  • 上司向けのマニュアルを作成
  • 社員が育休制度を理解しやすくするシートを作成

 

これから子どもが生まれる社員は、必ず上司と面談し育休取得の意向をお互いに確認するようにしておくと良いです。

 

社員の育休取得を増やすためには理解を促すシートの作成も効果的です。

賃金の一定額を育児休業給付として受け取れることや、社会保険料が免除されることなどを分かりやすく記載すると良いでしょう。

給与や賞与への査定への影響についてもシートに細かく明記しておきます。

 

男性の育休取得率を向上させたい方は、ぜひ参考にしてください。