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【定年後も働き続けたい人が増加】シニア派遣を採用するメリットと課題を解説

今回はシニア派遣の現状や採用について解説します。

 

人材派遣大手「スタッフサービス・ホールディングス」によると、60~70代の派遣就業者数は増えているといいます。

5月の前年同月比は4割増で、コロナ前の19年5月と比べても6割拡大しています。

 

新卒や中途採用の市場では、人材の取り合いが激化しています。

正社員では獲得できない分を、シニアの派遣社員に置き換える動きが目立ちます。

 

シニア派遣を採用するメリットは?

企業がシニア世代を採用するメリットには、次のようなことが考えられます。

 

  • 人手不足の解消
  • 実務経験が豊富な人材を即戦力として採用できる

 

また、労働者にとってはライフスタイルに合わせた働き方を選べる点が魅力だといえます。

 

シニア派遣を採用する課題は?

一方、シニア派遣の採用には、次のような課題もあります。

 

  • 派遣社員の待遇では賃金が上がらない(再雇用後の年収は平均3%減少)
  • 派遣という就業形態では、任せられる業務が限られる
  • 健康管理も重要

 

総務省の労働力調査によると、今年5月の65歳以上の派遣社員は約14万人で5年前から4割増加しています。

 

今後も増えると予想されるシニア派遣。

シニア世代の派遣採用や労務管理について不安がある際は、お気軽に弊社までご相談ください。