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【関西地方を中心に代位弁済が増加】コロナ禍の長期化が背景に

今回は、関西地方で代位弁済が増えてきている現状を解説します。

 

要因と見られているのは、コロナ禍の長期化です。具体的に見ていきましょう。

 

関西企業における7~9月の代位弁済額が増加

信用保証協会が借金の返済が難しい企業の債務を肩代わりする、「代位弁済」の額が、関西地方の企業で増加傾向にあります。

 

2021年7月~9月の代位弁済額は140億円。直前の4月~6月と比べて37%の増加です。

 

東京都では19%の増加であり、やはり関西地方の増加幅は大きいといえます。

 

背景にはコロナ禍の長期化が

代位弁済額増加の背景にあると考えられているのは、コロナ禍の長期化です。

 

コロナ対策として実施された「ゼロゼロ融資」は、多くの企業が据え置き期間を1~3年としています。想像以上にコロナ禍が長引いている中で返済が始まり、代位弁済を求める企業が増えていると見込まれます。

 

資金繰りに不安を感じている場合は専門家への相談を

資金繰りに不安を感じている場合は、外部機関に相談する方法も効果的です。

 

例えば経済産業省では、融資の申し込みを検討している事業者向けに「資金相談特設サイト」を設置しています。

 

数年後に後悔しないよう、ぜひ外部機関への相談も検討してください。

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