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【コロナ禍における生活水準の変化】24.5%が低下していると実感

今回は、独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査より、コロナ禍における生活水準の変化について解説します。

 

同調査は、サラリーマンやフリーランス4881名を対象とした、大規模なもの。どのような結果が出ているのでしょうか。

 

【出典】新型コロナウイルス感染拡大の仕事や生活への影響に関する調査|独立行政法人 労働政策研究・研修機構

 

約4人に1人が「低下した」と回答

コロナ前と比べた生活水準の変化について、「低下した」と回答した人は24.5%。「向上した」の回答はわずか4.4%でした。

 

年収が低い世帯や、フリーランスなどの不安定な就業形態の人は、特に生活水準が低下している傾向にあります。

 

赤字に悩んでいる世帯も多い

同調査では、今年3~5月の世帯収支についても調査しており、37.3%が赤字と回答しています。黒字と回答した人は23.0%であり、赤字が上回っている状況です。

 

少しずつ景気は回復しているものの、まだまだ生活に不安を抱えている人は多いといえます。

 

各企業でも従業員の不安を解消できる手助けを

新型コロナウイルスの先行きが不透明な中、各企業においても、従業員が抱く生活への不安を解消する手助けが重要です。

 

将来に不安があるほど、従業員はより良い環境を求めて離れてしまうかもしれません。賃金アップや福利厚生の導入、外部サービスの紹介など、自社でできる工夫を検討してみてください。

 

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