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【富山県で元知事や経済界の重鎮が起業】どのような思惑が?

今回は、富山県にて、元知事や経済界の重鎮が起業した事例をご紹介します。人生100年時代と言われている中、最近は高齢者の活躍が重要視されています。富山県を代表する2名の経済人は、どのような思惑で起業したのでしょうか。

 

元富山県知事は株式会社 石井アソシエイツを立ち上げる

富山県の県知事を2020年11月に退いた石井隆一 氏(75歳)は、創業にあたって活用できる行政サポートを紹介する、株式会社 石井アソシエイツを設立しました。起業家に対する経営資源仲介や女性活躍の支援も、事業のひとつとして検討しています。

 
知事退任後に、若い経済人から「自分たちにアドバイスする役割を果たしてほしい」と言われたことが、起業のきっかけとなったそうです。

 

株式会社インテックの元社長は志道経営研究所を起業

富山県に本社を置く株式会社インテックの元社長・中尾哲雄 氏(85歳)は、個人事務所の志道経営研究所を立ち上げました。中小企業の継承にあたって、業種に限定されずに企業間をつなぎ合わせる役割を担います。

 
また、60歳にならないと入社できない会社も設立予定です。農産品の加工・販売など、人間としての円熟味や技術の熟練度を活かせる事業を対象とします。

 

ベテランのノウハウや経験を積極的に吸収しよう

皆さまの身の回りでも、高齢者が経験を活かした革新的な取り組みを行っている場合があります。組織の成長のためには、熟練者が持つ経験やノウハウを吸収することも重要です。ぜひ、皆さまの周囲にも目を向け、自社で参考にできる事例がないかを確認してみてください。

(参考:富山県ふるさと雑誌 富山県人
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