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【顧客によるカスハラ】企業はどのような対策をとるべき?

今回は、カスハラについてご紹介します。カスハラとは、「カスタマーハラスメント」の略であり、客としての立場を利用した嫌がらせや横暴な態度のことです。

 
カスハラのパターンや対策も紹介するため、ぜひ、円滑な企業経営に役立ててください。

 

カスハラは4パターンに分類される

カスハラは、一般的に下記4パターンに分けられます。
 

  • 特別な優遇を求める
  • 契約外の内容を要求する
  • 時間外に拘束したり、しつこく要求を重ねたりする
  • 暴言を浴びせる

 
業務の性質上、カスハラは接客業に多いイメージがありますが、事務や営業など、幅広い職種で発生しています。

 
参考:人事院「公務職場におけるパワー・ハラスメント防止対策検討会

 

カスハラへの有効な対策は?

カスハラの対策としては、事前にルールを作っておくことが有効です。ルールを超えた理不尽な行為に対応できないことを決めておけば、ルールを破った場合はお客さん側の責任となります。

 
また、仮にカスハラが発生した場合、担当者の心理的ストレスは大きくなります。企業としては、担当者を守るためのサポート体制を確立することも重要です。

 

カスハラに対する組織ごとの対応策を検討しよう

カスハラから従業員を守るためにも、組織ごとに対応策を検討しましょう。カスハラの防止は、組織の生産性を高めるためにも重要です。

 
たとえば、定期的にカウンセラーとの面談機会を設ける、負担が大きい部署を経験した後は、負担が小さい部署に異動させる、などの方法があります。

 
従業員が十分に力を発揮できるよう、カスハラの現状を見直し、職場環境を整備してみてください。

 
社会保険労務士法人アンブレラでは、カスハラに対する対策や職場環境の整備をサポートいたします。相談料は無料であるため、気軽にご相談ください。
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