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【女性活躍の現状】就業者数は増えているものの実態は? 

今回は、女性活躍の現状についてご紹介します。少し前には、森元首相の「女性が多い会議は時間がかかる」と女性蔑視の発言が世界中から批判を浴びました。

 
女性活躍における現状を把握することで、ぜひ、自社での取り組みに活かしてください。

 

女性就業者は増えているものの厳しい現実が

女性活躍が社会的に注目され始めたのは2013年。当時と2020年の女性就業者数を比べると、261万人増加しています。育児休業の取得率も増えており、一見すると女性活躍は進んでいるように見えるでしょう。

 
しかし、増加した女性就業者の多くは非正規雇用です。さらに、管理職に占める女性の割合は微増程度となっています。

 

女性管理職育成の取り組み

女性活躍が思うように進んでいない中、企業独自の取り組みを行っているケースもあります。

 
KDDIやSOMPOホールディングスでは、女性が社長や役員に同行して実務を体験する「シャドウイング」を実施。ダイキン工業では、役員クラスが女性社員にマンツーマン指導をする「スポンサー制度」を実施しています。

 
どちらの事例においても、女性の管理職を育成することが狙いです。

 

女性が活躍できる環境を各企業で作ることが大切

女性の活躍を推進するためには、各企業において女性が活躍できる環境を作ることが重要です。特に、中小企業事業所においては、1人でも多くの女性が存分に能力を発揮できることで、組織に大きな生産性をもたらしてくれるでしょう。

 
そのためにも、まずは従業員一人ひとりが、企業成長のために女性の力が必要であることを認識する必要があります。

 
今回ご紹介した女性幹部育成のための取り組みをはじめ、社内研修・教育の実施など、女性が活躍できる環境作りを行ってください。

 
社会保険労務士法人アンブレラでは、女性活躍に向けた企業経営をサポートします。相談料は無料です。まずは、気軽にご相談ください。

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